ブログ再開の2回目のうんちくは、世界3大ピアノです。
世界三大ピアノとされる、スタインウェイ&サンズ・ベーゼンドルファー・ベヒシュタインというピアノをご存じでしょうか?そのそれぞれの特徴と魅力の一般に言われていることを纏めると以下のようです。
スタインウェイ : 濁りのない音色で、高音は繊細でクリア、低音は力強く温かみのある響きがあります。ピアニストの指の動きをそのままに表現し、心に届く華やかな音色を奏でる。
ベーゼンドルファー : 持続音が長く、柔らかく温かみのある音色と、堂々とした響きの低音と鮮やかで天使のような高音が特徴。透明感と気品に溢れた柔らかい音色、鍵盤楽器ながらまるで大きな弦楽器のように、ピアノ全体から深く豊かな音を響かせることができるのが魅力。
ベヒシュタイン : みずみずしい透明感と色彩豊かな音色、歌うような音色がありながらも、ダイナミックな力強さが特徴。繊細なピアニッシモから迫力のあるフォルテッシモまで、全音域に渡って旋律部分が埋もれることのない透明な響きが魅力。
近年では、これにイタリアのファツィオリが仲間入りし、国際的なコンクールなどで脚光を浴びています。

リアンのピアノは、ベーゼンドルファー、サロングランド200 です。
次回のうんちくは、リアンのベーゼンドルファーです。
posted by 団塊の末っ子親父 at 16:26|
Comment(0)
|
当ホール